御宿つるし雛祭り♪つるし雛手作り体験しました!【体験談】

つるし雛 千葉のお出かけイベント関連

つるし雛の手作り体験キット

おんじゅくまちかどつるし雛祭りが開催真っ最中の御宿町へ、

つるし雛を鑑賞に行って参りました!!^^

そして、鑑賞するだけにとどまらず、なんと!!

普段から、針や糸は持ったことが無い、筆者が・・・

衝動に駆られて、手作り体験(つるし雛のパーツを作る)

することになりました!!

せっかくなので、体験記を書こうと思います!!^^

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つるし雛の体験キット

↑ つるし雛って・・・主にちりめんの布で出来ているんですね!!(着物や振袖の生地と言えばお分かりいただけますよね)

近づいて良く見てみるとわかりました。

スタッフの方に聞いてみると、上記の写真のようにキットを作って販売するにも、ひと手間かかっているらしく、ちりめんの布の裏には何やら白い裏生地をわざわざ張り付けて加工してくださっていました。

スタッフの方曰く、この裏生地が無いと、きちんとお雛様ができないとの事、ちりめん(着物生地)は、それ一枚のみだと、生地の目が粗くて、糸と針で縫ってもほつれてしまうので裏生地を貼ってすぐに縫えるようにしているそうです。

このイベントに訪れる方の事を思い、一枚一枚心を込めてキットを作っている心使いに感動を覚えました。

つるし雛の手作り体験キット

↑ で、筆者が選んだのが、こちらの桜の花!!^^

ここに来る途中に、桜の花が満開の所を見つけて、しばらく桜の花見をしてきまして・・・

その後ここに来て、桜の花のキットを見てしまったら、どうしてもつくってみたくなってしまいました!!笑。

この¥700のキットを購入さえすれば、教えていただくのはなんと・・・無料!!

後から、¥50の綿代はかかりましたが・・・

教えていただくのが無料ならば、格安なのではないでしょうか??^^

つるし雛の体験教室(^^♪

つるし雛桃の花見本

↑ まず、席に着くと、目の前には見たことが無いような裁縫セットのオンパレード!!

目線をどこにやっても、裁縫道具が・・・

つるし雛キットの中身を取り出したところ

↑ 早速、筆者は何もしなくても、慣れたものです・・・スタッフの方が流れに沿って全て誘導してくれます!^^

筆者のキットを机の真ん中に出します。

そして・・・

 

桜のつるし雛作成中

↑ これは、合計5枚の花弁のうちの一枚目を2枚合わせにして、後でひっくり返しますので、鉛筆で線を引いてくれてあるのがおわかりかとおもいます。^^

それに沿って1本糸で”返し縫い”をして行きました。

この返し縫いが、最初の一枚目の花弁はうまくいかず、へんてこな縫い目になってしまいました!!汗!

筆者がもたもたしていると、スタッフの方がもう一枚の花弁をあっという間に縫い上げてくださいました!!ラッキーです!!(爆)

筆者一人で合計5枚の花弁を縫っていたら、閉館時間になってしまいます!(爆)

お手伝いと言うよりも、ほぼやって頂かないと、日が暮れるというやつです!!^^

桜のつるし雛の手作り中

↑ 先ほど、綿代と言いまして、¥50。と言ったのは、この写真の出来上がった5個の花弁のパーツを袋状になっていますので、そこに、適度に綿を詰めるから必要な代金でした。

綿が必要ないものはこの綿代はいりません。

そして、自宅でもキットさえ買って行けば、きちんと再現できるように、A4の紙で詳しく作り方が書かれた紙を用意してくれてあります。

至れり尽くせりで、ここでもまた感動!!^^

教室の最中も、もっと分かりやすくその紙に書き込んでくれるという手の込みようでした!!^^

かんしで綿を入れているところ

↑ 良く、医療ドラマなどで見かける【 カンシ 】ってあるじゃないですか!あれで、花弁の先のとんがっている部分まで綿を程よく入れ込みます。

入れてくれているのは目の前に座っているスタッフの方です!!^^

筆者があまりにもつたないので、しまいには取り上げられてやってくれています(爆)

桜の花びらの5枚が揃ったところ

↑ いかがですか?

5枚揃うと全容が見えてきましたでしょ?^^

5枚を縫い合わせているところ

↑ 表と裏を針と糸を使いしっかりと縫い合わせて行きます!!

これも、スタッフの人が形を整えてくれたので何とか見栄え的には見れるようになりました!!(笑)

裏と表のパーツ

↑ さて、5枚の花弁が出来上がりつつありますが・・・ここで、最後のパーツ仕上げ用です!!

黄色い布と厚紙の丸いのと、緑の布です。

緑の丸い布を縫っているところ

丸い厚紙を緑の布で巻き込んで固い枠を作ったところ

↑ まず、緑色の布をまわりをぐるっと糸で波縫いしてから、その中の芯に厚紙を入れます。

で、ギュ~っと糸を締めると、緑色の板ができます。

それを・・・

花の中心に縫い付けていくところ

桜の花の中心に”祭り縫い”して行きます。

ぐるっと1周縫い付けて・・・

桜の花の中心を補強

写真のように、桜の花の中心部分を補強します。

そして最後!!

黄色の布を丸く綿を入れたところ

↑ 黄色い布をやはり周りを波縫いして、その中心に綿を入れて花芯を作ります。^^

桜の花の中心の黄色いものをつけようとしているところ

ボンドで付けたところ

↑ お分かりいただけましたでしょうか?

黄色い丸いのは、ちょうど中心の部分に来る花芯になるんですね~~^^

こうして、キットを買った時の見本の模様とは違いますが、筆者の手作りのつるし雛がひとつ出来上がりました!!

とても満足感にあふれる瞬間です!^^

本当ならば、これを何個も繋げて、つるし雛にするのですが・・・今回は一つのみここの教室で作ることができます。

スタッフが空いていれば、もっと沢山の種類のつるし雛も作り方は丁寧に教えていただけるかとは思いますが・・・どのスタッフの方も、つるし雛が大好きで、ホールに飾られている沢山のお雛様を制作した方たちなので、つるし雛の事を語りだすと、止まりませんでした。

色々教えていただき、有意義な時間を過ごせました。

お手伝いもしていただいて、時間にすると60分~70分くらいの時間でした。

体験するにはちょうどいい時間ですね!!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

雛のつるし飾りとしての体験を通じて・・・いつの時代も親が子を思う気持ちは同じです。

子供の幸せと、健康を!健やかな成長を願い、それぞれに心を込めて一針一針縫う気持ちがわかり、筆者もつるし雛をもっとたくさん作って自宅に飾ってみたくなりました!^^

皆様も、つるし雛祭りご参加してみてはいかがでしょうか?

楽しかったですよ!!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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